住まい探しのコツ

2024.10.08

住まい探しで気をつけることは?

移住を決めたら住まいを探そう

各自治体には移住希望者向けの相談窓口が設置されています。住みたいエリアが決まっている場合は、自治体の移住相談窓口に直接相談してみてください。生活のしやすさや周辺環境、子育てについてなどコーディネーターが様々な相談にのってくれますよ。
物件は地元の不動産業者をインターネットで確認したり、空き家バンクを利用したりしながら探していくといいでしょう。

リスクを抑えたいなら賃貸物件がおすすめ

事前に情報を集め、精査した上で移住を決めたとしても不安はなくなりませんよね。そのような状態で物件を購入した場合、何かあった時に後悔することになります。不安やリスクを抑えるために、まずは賃貸物件を借りて、それから理想の物件を探す、という方法もありますよ。地元の不動産業者では大手の不動産業者では扱っていない物件も多数保有しています。中には定住や地域活性化などの目的で移住者に期間限定で貸し出す移住者向け賃貸住宅もあるので、移住先の不動産業者に一度問い合わせてみてください。
移住者向け賃貸住宅は期間が限られていることもあり、賃料が安く設定されています。ファミリー向けタイプや単身者向けタイプ、学校に近い便利な立地にあるタイプ、リフォームされて住みやすいタイプ、など色々な種類があるので、家族構成や生活環境に合わせて探していくといいでしょう。

空き家バンクを利用しよう

自治体が主体となって所有者と移住希望者をマッチングし、空き家を移住者支援として活用する「空き家バンク」を利用するのもおすすめです。地方では人口減少に伴い、空き家も増えています。空き家の有効活用や地域の活性化にもつながるため、空き家バンクの利用者が増えるのは自治体にとってもうれしいことなのだとか。そのため、積極的な空き家利用が推奨されています。
空き家バンクは後からトラブルが起こらないように、契約時には建築業者組合や不動産業者などの専門家が第三者機関として仲介しています。営利目的ではないので、仲介手数料は発生しません。格安で物件を賃貸もしくは購入することができますよ。

お試し体験住宅もある

移住を検討している人が移住先で生活を体験できる住宅のことで、移住者を受け入れる自治体や企業が住宅を提供しています。移住先の地域で一定期間暮らすことで地域の文化や買い物などの日常生活を実際に体験できます。お試し体験住宅は移住を検討する人にとって、移住先の生活を実際に体験し、移住の不安を解消する貴重な機会です。滞在期間は1泊から1年まで、柔軟に申請できるのでぜひ体験してみてくださいね。宿泊施設のスタイルは市町村ごとに異なるので事前に確認しましょう。

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